素材選び
革は植物タンニンでなめした染料仕上げの素材を中心に厳選し、掛け合わせの素材も綿などの天然素材を取り入れています。金具は、真鍮製に拘っています。
型紙製作
主には構想画からパターンをおこしますが、型紙を作りながらデザインを練る事が可能なのは、工房ならではの特色であり、そこで多くのひらめきが生まれています。
裁断(手断ち)
少量生産・オーダー・サンプルの場合は、包丁を使って裁断します。革全体をよく見てパーツに適した箇所を選びながら、正確に裁っていきます。



裁断(裁断機)
量産の場合や複雑な型のパーツなどは、スウェーデン鋼と云う金型(抜き型)を使用して、クリッカーで裁断していきます。



革  漉
革を薄くする工程です。縫製によって重なる箇所や厚すぎる箇所など必要に応じて革漉きをします。
漉き加減により出来上がりの風合いが変わります。

拘りの工程 - 1
ヌメ革のエッジは豆カンナを使用して角を削り落とします。この工程をいれることにより、持ち手の仕上がりに味がでて、感触も滑らかなモノへと変わっていきます。手作業で行うため工房の技のひとつです。



拘りの工程 - 2
豆カンナの使用後、さらに丹念に磨いたり、ニスを塗って仕上げます。 多脂のまる染めの革は特に美しい 仕上がりになります。

縫 製 - 1
裏地から本体の革まで、袋縫い・外縫いは工業用ミシンで丁寧に縫製していきます。糸の太さは#20〜#5。

縫 製 - 2
厚物(1cm以上)は特殊な専用ミシンで縫製しています。頑丈でありインパクトがあります。糸の太さは#1〜#00。


   
手縫い
ミシンでは不可能な箇所や補強箇所は手縫いします。糸はロー引きの麻糸を使用します。